歯周外科治療におけるバイオ・リジェネレーション法

実施診療科 歯科・口腔外科
承認年月日 平成24年7月1日
適応症 歯周炎による重度垂直性骨欠損

主な内容

先進性

歯周炎が進行すると骨の吸収が始まり、歯の動揺が大きくなっていき、やがて抜歯となります。残念ながら現在のところ失われた骨や歯周組織を再生させることは困難です。 しかしある条件下において、この治療法を行うことにより骨などの歯周組織を再生することが可能です。

概要

歯周外科手術の際にエムドゲイン®ゲルという歯周組織再生材料を使用することによって、歯周病によって失われた骨などの歯周組織を再生することができます。エムドゲイン®ゲルは2009年現在世界44ヶ国で使用されており、日本でも1998年より厚生労働省認可のもと使用されています。主成分であるエナメルマトリックスデリバティブは幼若ブタの歯胚から抽出したたん白質の一種で、現在の科学水準に基づく高い安全性確保のもと精製されています。

効果

この治療法は歯周組織の再生が最も期待できる方法の一つですが、すべての方に適応となるわけではなく、歯や歯肉・骨の形態などによっても適応とならない場合もあります。また効果が確認できるまでに半年~数年かかりその間はメンテナンスに通っていただきますが、残念ながら効果があまり認められない場合もあります。