薬剤部

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主な実績

薬剤部では外来・入院併せて1日に約2,000枚の処方せんに対応しています。注射薬では、一般病棟の500mL以上の輸液を混合調製しています。また、小児病棟では全ての注射薬の混合調製を実施しており、当院の特色の一つと言えます。注射薬の抗がん剤は、休祭日も含めて全て薬剤部で混合調製しており、外来・入院併せて平均100~120件の調製を行っています。また、リウマチ疾患やその他の自己免疫疾患に使用する抗体製剤の調製から患者指導まで広くかかわっていることは当院薬剤部の特徴です。薬剤管理指導業務は、病棟担当制で行っており、全ての病棟の入院患者さんに対して服薬指導の実施や医薬品の適正使用に関する情報提供を行っています。

名称 件数 備考
処方せん枚数 外来:404,717枚,入院:342,089枚 2022年度
入院注射薬調製件数 抗がん剤:8,960件、一般注射薬:138,556件 2022年度
外来注射薬調製件数 抗がん剤:21,352件、抗体製剤:11,236件、一般注射薬:11,791件 2022年度
薬剤管理指導件数 31,882件 2022年度

医療連携・紹介制度について

主治医や担当の看護師と連携しながら、患者さんが安心して療養生活が送れるよう、以下のご相談に応じております。

募集・採用について

慶應義塾大学病院 薬剤部で広い臨床知識と広範な技能を身につけよう!

<当院薬剤部の特色>
各薬剤業務のスキルアップができます。
・特殊な薬剤・多診療科を対象とした調剤や、抗がん剤の混合調製、院内製剤、医薬品情報など広範な領域の薬剤師の技能習得ができます。
・移植、抗がん剤治療および自己免疫疾患などの高度で広い疾患領域の服薬指導経験を積むことができます。
・感染、緩和などチーム医療に参加出来ます(病棟ラウンド、カンファレンスなど)。
・各種資格要件の実績を積むチャンスがあります(がん専門薬剤師研修施設、薬物療法認定薬剤師研修施設、日本医療薬学会認定薬剤師研修施設)。
・各種認定に必要な論文や学会発表の共同著者(演者)になることもできます。

<嘱託職員の先輩は関連病院をはじめ、他施設へも就職しています>
就職例)順天堂大学医学部付属病院、千葉大学医学部付属病院、東京女子医科大学病院、日本大学医学部付属板橋病院、駿河台日本大学病院、東邦大学医療センター大森病院、日野市立病院、国立成育医療研究センターなど

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保険薬局の方へ

当薬剤部では、病院薬剤部-薬局間の連携を充実させるため、入院中に処方内容の変更・中止等が行われた際に薬物療法の経過について必要に応じ薬剤管理サマリーを発行しています。継続的な薬剤管理指導にご活用ください。薬剤管理サマリーを受け取られた際は、併せて送付しております返書を用いて退院後の状況についてご返信頂けますようお願い申し上げます。
なお、下記よりダウンロードの上、ご返信頂くことも可能です。


薬剤管理サマリー返書(PDF)



薬剤管理サマリー返書(Excel)


送付先:FAX 03-5363-3639(中央病歴室)

「がん化学療法レジメン」および「保険薬局からの服薬情報提供書(トレーシングレポート)」
についてはこちら(腫瘍センターHP)