慶應義塾大学病院診療案内2025
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−診療施設部門診療科IBDセンターかない金みかみ三たかばやし高すぎもと杉よしまつ吉ほそえ細きよはら清たかのり典ようへい平かおる林     馨しんやゆうすけなおきひろき概  要対象疾患検  査専門外来そ の 他実  績医師専門分野一覧102センター長金井 隆典副センター長三上 洋平職 位也 内科学(消化器内科)助教介 内科学(消化器内科)助教樹 予防医療センター教授貴 内科学(消化器内科)講師(非常勤)【受付時間:月〜金 8:30〜19:00】※土曜日は17:00までの受付となります。外来予約窓口TEL03-3353-1257◀最新情報はHPへ※初診時は、初診担当医のご予約をお取りください。※2025年8月時点の情報を掲載しておりますが、担当医が変更になる場合があります。潰瘍性大腸炎クローン病大腸内視鏡(IBD患者)MRエンテログラフィー炎症性腸疾患に対する抗TNFα抗体製剤使用(クローン病338例、潰瘍性大腸炎233例)潰瘍性大腸炎に対するJAK阻害剤使用炎症性腸疾患に対するベドリズマブ使用(クローン病36例、潰瘍性大腸炎201例)炎症性腸疾患に対するウステキヌマブ使用(クローン病95例、潰瘍性大腸炎132例)潰瘍性大腸炎に対する生薬青黛治療 *2021年時点入院患者数(2024年)42人53人件数1,322件 (2024年)189件 (通算)*件数565例 (1年間)118例 (1年間)237例 (1年間)227例 (1年間)100例以上 (通算)* 平成28年7月10日、IBD(炎症性腸疾患)センターが開設されました。本センターは潰瘍性大腸炎、クローン病などの難治性の炎症性腸疾患患者さんを対象に患者さん個別の状態に合わせた診療を目指して発足しました。いまだ治療が困難な潰瘍性大腸炎・クローン病患者に対して、最先端の設備、専門的な知識と治療技術に精通する多数のエキスパートがそろっている当院の優越性を生かしつつ、きめ細やかな診療を行っています。外来患者、入院患者ともに同じフロアで内科医・外科医からの診察が可能な点が特徴です。⃝潰瘍性大腸炎 ⃝クローン病 ⃝腸管ベーチェット病 ⃝非特異性多発性小腸潰瘍症■潰瘍性大腸炎1.血液検査 2.便潜血検査、便培養検査、便中カルプロテクチン検査 3.大腸内視鏡検査 4.CT検査 5.カプセル内視鏡検査■クローン病1.血液検査 2.内視鏡検査(大腸内視鏡検査、小腸内視鏡検査、カプセル内視鏡検査、胃・十二指腸内視鏡検査) 3.消化管造影検査 4.CT・MRI検査 5.便中カルプロテクチン検査■腸管ベーチェット病 ■非特異性多発性小腸潰瘍症 これまでIBD外来は午後のみでしたが、平成30年5月より、毎日午前8時40分から午後5時まで少なくとも1名以上のIBD専門医の診察が可能となりました。■当院のIBDセンターの特徴1. 標準診療と“新しい診断・治療”をバランス良く行います。病院によっては医師の得意不得意や場合によっては研究のために1つの検査に固執することが少なくありません。我々は比較的侵襲の少ない基本的な検査(採血、便検査)と通常の大腸内視鏡を組み合わせながら、必要に応じて小腸造影検査、小腸内視鏡検査、バルーン小腸内視鏡検査、さらには、カプセル内視鏡検査、CTコロノグラフィー、MRエンテログラフィーといった様々な検査を幅広く行っています。 また治療についても治療指針やガイドラインを基本に、基本治療である 5-アミノサリチル酸製剤、栄養療法(クローン病の場合)、ステロイドをはじめとし、患者さんの難治性や過去の治療内容に応じて血球成分吸着・除去療法、免疫調節剤、生物学的製剤、JAK阻害剤や白血球遊走阻害剤といった経口低分子化合物などを使用しています。また治験や臨床試験などにより最新の治療法を試すことも可能です。2. 土曜日を含めて毎日専門医の診察が可能です。毎日IBD専門の医師がいることにより、緊急時や再燃時にもスムースに治療判断が可能となります。病院診療日の土曜日(第2、4、5週)にも4名のIBD専門医が診療に、2名程度の医師が内視鏡検査に従事しており、仕事や学業をなるべく妨げることなく治療をおこなうことができます。小腸深部病変の評価が可能である小腸内視鏡や、侵襲の少ないMRエンテログラフィーも土曜日に受けることが可能です。3. 同じ病院で複数の科の診療が可能です。クローン病では肛門病変や狭窄により手術を必要とする場合も少なからずあります。また重症・難治性の潰瘍性大腸炎では手術を要することもあります。当院では内科と一般・消化器外科が同じ病棟で診療しているため、内科と外科の垣根なく診療に専念することが可能です。また当院産科は不妊治療では日本有数の実績を有しているだけでなく、炎症性腸疾患患者の妊娠管理や分娩が可能な数少ない施設の1つです。小児専門の集中治療室(NICU)があることも強みの1つです。病院によっては外科手術が必要な場合や妊娠中の合併症があると別の病院へ転院する必要がありますが、当院ではその必要がほとんどありません。さらには炎症性腸疾患では関節炎、結節性紅斑といった腸管外合併症を認めることがあるのも特徴です。当院ではこれらの腸管合併症に精通したリウマチ内科、皮膚科の診療を受けることが可能です。休診日:日曜日 / 第1・3土曜日 / 国民の祝日・休日 / 年末年始(12月30日〜1月4日)医 師 名井   隆上   洋本   真松   裕江   直原   裕外来診療日初診再診水 AM土 AM 月 AM/PM木 AM火 AM金 AM土 PM水 AM土 AM/PM金 AM火 PM内科学(消化器内科)教授センター長内科学(消化器内科)准教授副センター長内視鏡センター専任講師疾患外来患者数(現在通院中)2,163人768人主な検査実績主な治療成績※詳細は裏表紙をご確認ください。IBDセンター

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