形成外科診療施設部門診療クラスター※初診時は、初診担当医のご予約をお取りください。※2025年8月時点の情報を掲載しておりますが、担当医が変更になる場合があります。各専門領域の診療内容・特色ご紹介くださる先生方へ57外来予約窓口TEL03-3353-1257【受付時間:月〜金 8:30〜19:00】※土曜日は17:00までの受付となります。ケロイド・肥厚性瘢痕、きずあとの治療 瘢痕(きずあと)は整容的・機能的に大きな問題となります。形成外科ではケロイドを含めた以下のような病態の治療を行っています。⃝ 顔面など目立つ瘢痕の修正手術(皮弁形成、組織拡張器を用いた治療乳房再建 乳癌術後の患者さんに対して、以下のような治療を行っています。過去に乳癌手術を受け再建を行わなかった患者さんへの二次的手術も行っています。⃝ 腹直筋穿通枝皮弁などの遊離皮弁や有茎皮弁による自家組織を用い悪性腫瘍切除後再建 悪性腫瘍切除後の組織欠損に対して、解剖学的知識に基づいたオーダーメイドの有形皮弁や遊離皮弁を用いて、機能面のみならず整容面も考慮した再建を行っています。頭頚部・体幹部・四肢など悪性腫瘍が生じた体表の全ての部分に対応し、再建手術を行っています。巨大色素性母斑 先天性巨大色素性母斑、太田母斑、扁平母斑、異所性蒙古斑をはじめとした各種の色素異常に対する治療を行っています。レーザー治療、切除手術、自家培養表皮移植による治療、組織拡張器を用いた治療、ドライアイス療法など、患者さんの病態に合わせた複合的な治療を行っています。血管腫・血管奇形 血管腫や血管奇形は、治療の難しい病態として、また一部自然に縮小する病態もあることから無治療のまま放置されてしまうケースが多く存在します。形成外科では、放射線診断科と連携して、以下のような病態に広く対応し、積極的な治療を行っています。⃝ 乳児血管腫(イチゴ状血管腫)に対する内服治療、手術治療⃝ 静脈奇形(海綿状血管腫)や動静脈奇形に対する手術治療、血管内治療⃝ 巨大な血管奇形に対する塞栓療法を併用した手術治療⃝ リンパ管腫に対する硬化療法、手術治療⃝ 神経線維腫症に対する手術治療眼瞼再建・義眼床形成 先天性眼瞼下垂や瞼裂狭小症候群など小児に対する眼瞼の手術治療、眼瞼の悪性腫瘍切除後の再建、義眼床の形成や修正手術、外傷に伴う眼瞼下垂に対する治療などを行っています。また、加齢に伴う腱膜性眼瞼下垂、コンタクトレンズ装用に伴う眼瞼下垂など、比較的よく遭遇する病態の治療も行っています。を含む)⃝ 瘢痕による禿髪の治療⃝ ケロイド・肥厚性瘢痕に対するステロイドの局注、外用・貼付薬など⃝ ケロイド・肥厚性瘢痕に対する手術治療(状況により術後再発を予防するための電子線照射を併用した治療を放射線治療科と連携し行っています。)た乳房再建⃝ シリコンインプラントを用いた乳房再建⃝ 脂肪吸引・移植による乳房形態の修正⃝ 乳輪乳頭再建 近年は重篤な機能障害のみでなく、きずあとをはじめとする整容的な側面も重視され、改善のための治療を希望する患者さんが増加しています。当院形成外科では上記のような多彩な病態に対応し、積極的な治療を行っております。 治療の対象になるかどうか迷う症例、変形の程度が軽度と思われる症例についても、当科受診後に予想以上の改善が得られ患者さんのQOL向上に寄与する可能性があります。 お気軽に患者さんをご紹介いただければ幸甚です。レーザー治療 血管腫や各種母斑(太田母斑、扁平母斑、異所性蒙古斑など)、色素沈着や外傷性刺青に対するレーザー治療、シミに対するレーザー治療などに広く対応しています。口唇・口蓋裂 口唇口蓋裂は日本人の約600人に1人の頻度で発生する最も多い先天異常の一つです。最近では胎児エコーで診断されることも多くなりました。当院形成外科では長年にわたり口唇・口蓋裂の治療に取り組み、長期的によりよい結果が得られるよう改良を重ねてきた歴史があります。 早期から小児歯科・口腔外科・矯正歯科・耳鼻咽喉科・小児科・言語聴覚士などと連携し、多角的な治療をより安全に行うよう努めています。 小児期の治療のみならず、成人後に残存する口唇や外鼻の変形、きずあとの治療なども行っています。頭蓋縫合早期癒合症 頭蓋縫合が早期に癒合することによって、頭蓋骨の成長が妨げられ、頭蓋の変形や頭蓋内圧の亢進などを引き起こす疾患群です。脳神経外科、麻酔科、小児科などとチーム医療を行い、大学病院という特性をいかし、成人になるまでの一貫した治療を行っております。その他、トリ―チャー・コリンズ症候群や第一第二鰓弓症候群など、稀な顔面変形にも対応しています。あわせて小児頭蓋顔面センター HPもご参照ください。手・足の先天異常 多指(趾)症、合指(趾)症、裂手、絞扼輪症候群、巨指(趾)症など生まれつきの手・足の変形に対する治療を行っています。耳介変形 耳介の変形は聴覚機能に異常がない場合でも外見が与える印象が強く、変形の治療を希望する患者さんは多数存在します。また、眼鏡やマスクの装着など日常生活上の問題が生じることもあります。 小耳症・拘扼耳など高度な変形のみでなく、折れ耳、立ち耳、埋没耳、スタール耳、耳輪癒着症など比較的軽度な変形に対しても矯正や手術治療を行っています。副耳、耳瘻孔など頻度の高い変形の治療も行います。顔面神経麻痺 顔面神経麻痺による機能障害、変形の治療を行います。急性期に必要な神経縫合や角膜保護のための機能修復から、十分回復しなかった後遺症に対する筋膜移植による静的再建、笑顔を取り戻すための遊離筋弁移植による動的再建など、各々の状況に合わせて様々な方法を組み合わせた治療を行っています。リンパ浮腫 婦人科・泌尿器科領域の悪性腫瘍、乳癌などの治療に伴うリンパ節郭清、放射線治療に続発して起こる四肢のリンパ浮腫、リンパ管炎に続いて起こるリンパ浮腫、特別な誘因なく生じる原発性リンパ浮腫などについて、 リハビリテーション科と連携し、保存的治療、手術治療を行っています。リンパ管シンチグラフィーや蛍光造影による詳細な病態の評価、CTや超音波検査による静脈系の評価を行い、手術に適している患者さんに対してはリンパ管-静脈吻合術などの手術治療を行っています。 臨床研究としては、世界で初となる光超音波によるリンパ管の微細構造を確認したうえで、安全で確実なリンパ管静脈吻合手術に取り組んでいます。休診日:日曜日 / 第1・3土曜日 / 国民の祝日・休日 / 年末年始(12月30日〜1月4日)※詳細は裏表紙をご確認ください。
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