お薬の受け取りについて
領収証についている「お薬引換券」の番号がモニターに表示されたら、領収証からお薬引換券を切り取りお薬受取窓口(2号館1階 1S薬剤部)、に提出して、お薬をお受け取りください。(手書き処方せんについてはこちら、院外処方せんについてはこちらをご覧ください)

※赤枠内に「引換券番号」が表示されます。


できる限り当日中にお受け取りください。
当日中のお受け取りが不可能な場合は以下の点にご注意ください。
引換時間:月~土 午前8:40~午後7:00
保管時間:処方年月日を含めて7日間(休診日を除く)
お薬の保管延長が必要な場合:保管期間内に薬剤部までご連絡ください。
環境省による「廃プラスチック削減戦略」を受け、マイバック持参にご協力ください。
手書き処方せんについて
電子カルテで入力できない一部の薬剤が処方された場合や、電子カルテの入力ができない時間帯は、「手書き処方せん」が発行されます。 この場合は、領収証にお薬引換券番号は表示されません。 お手数ですが、手書きの処方せんを薬剤部(2号館1階1S)に提出して、次の図にあるような黄色い「引換券」をお受け取り下さい。それから調剤が始まります。

※赤枠内に「引換券番号」が表示されます。


院外処方せんについて
病院や診療所の医師は患者さんに直接お薬を渡さないで、院外処方せんを発行することができます。
院外処方せんを受けた患者さんは、それを調剤薬局に持っていき、薬局の薬剤師に調剤をしてもらいお薬を受け取ることができます。 院外処方せんを発行してもらうには、診察室において医師に申し出てください。
調剤してもらう薬局は患者さんが自由に選ぶことができます。かかりつけ薬局をきめ薬歴管理をしてもらいましょう。
薬を扱う店は薬局、薬店、ドラッグストアなど様々な名称がついていますが、処方せんが調剤できるところは、店内に調剤室があり、薬剤師がいる「薬局」だけです。現在はほとんどが保険適用の処方せんですから『保険薬局』『保険調剤』『処方せん受付』などの表示を目安にして下さい。
処方せんの交付日を含め4日以内に調剤してもらって下さい。本人でなく代理の方が処方せんを持っていった場合でも、調剤を受けることが出来ます。

※赤枠内に「引換券番号」が表示されます。

お薬の説明書について


お薬の説明書のはじめ(図の緑で囲んだところ①)には次の内容が書かれています。
行年月日:
お薬の処方された日付
引換券番号:
お薬を受け取られる時の番号
氏名:
ご自分の名前であることを確認して下さい
患者番号:
慶應病院における登録番号(全科共通)
お薬の問い合わせの時は、必ずこの番号をお伝え下さい
処方医:
処方せんを発行した医師名
科名:
お薬の処方された科名
お薬の説明書とお薬の袋(図の赤で囲んだところ②)には処方番号が印字されています。
処方番号:
医師が処方せんに記載した順に付く整理番号です薬袋に印字されている処方番号に対応しています(この番号1つにつき薬袋1枚が対応しています)お薬の内容によりさらに枝番に分かれることもあります
※お薬の袋と説明書を照らし合わせてみて下さい。(薬によっては一部の項目がない場合もあります)
説明書の項目(お薬の詳細)について

- (○枚目/△枚中):全部で△枚ありますので気をつけて下さい。
-
お薬の名前
かっこの中の数字は薬剤1錠(1カプセル、1g 、または1mL)中に含まれる成分量を表しています。 処方された量ではありませんので注意して下さい。
また、外用剤など1瓶で使用できる回数や1瓶中の用量を表しているものもあります。
散剤、水剤ではそれぞれの薬品は混合されています。 - 薬の飲み方、使い方
詳しくは薬袋に記載されています。必ず薬袋をご覧になり、指示通り服用して下さい。 - 効きめ
ただし、記載されたものと違う作用が目的で使われることもありますのでその場合は医師に問い合わせ下さい。 - 注意
のみ合わせ:この記載のある薬には、のみ合わせに注意する薬があります。
詳しくは薬剤師へお訊ね下さい。 生活上の注意:この薬を服用あるいは使用している間、気を付けることが記載されています。 -
副作用
起こりうる副作用の初期症状が記載されていますが、必ず起こるわけではありません。
また、記載されていない症状がでることもあります。
万一このような症状が現れたときには医師又は薬剤師に相談して下さい。
KOMPAS(慶應義塾大学病院 医療・健康情報サイト)では、お薬の種類別に、
使い方や注意事項などについて詳しく解説しています。
ご興味のある方はぜひご覧ください。