卒後臨床研修センター

部門のご案内

初期臨床研修は医師としてのスタート地点であり、医師としての人格を涵養し、基本的な診療能力を身につける最も重要な土台作りのステップです。
当センターでは、センター員(プログラム責任者・臨床指導医)と事務局スタッフが全員協力して、研修医が高いモチベーションを持って、安心して研鑽を積むことのできる環境づくりに取り組んでいます。
慶應義塾大学病院での研修が、将来、世界に羽ばたく医師としての礎となるよう最大限のサポートを行います。これまで、当院の初期研修医は全国の大学、地域から集まっており、また、海外の大学出身者、外国籍の方々など、多様な人材と研修できるのも特色です。
病院の臨床研修説明会やレジナビなどで、当院のプログラム説明会を行っていますので、興味をもたれた方は、気軽にご参加いただきたいと思います。
また、施設見学や研修内容についてのご質問も随時受け付けております。当センターのホームページも併せてご覧ください。

特色・方針

当センターが大切にしていることは、臨床研修医がいかに、意欲を持って、充実した研修生活を送ることができるか、に尽きます。そのために様々な取り組みを行っています。
・各研修医に対してセンター員(プログラム責任者・臨床指導医)がメンターとなり、研修をサポートします。定期的な面談により、研修での悩みや将来のキャリア・プランなどを気軽に相談できる体制を整えています。
・毎週木曜昼にはランチョンセミナーを開催し、昼食を摂りながら、各診療科指導医による基本的診療からトピックスに至る「研修医向けセミナー」を聴講できます。
・慶應義塾の強みとして、社中協力(学生。卒業生、研修医、専攻医、教職員、大学・病院関係者など、全員が一つの目標に向かって協力すること)の結束がありますが、全国有数の豊富な関連教育病院と大学病院/センターが緊密に連携することにより、大学病院内にとどまらない幅広い研修が可能となっています。
・大学一貫コース以外にも、地域・大学循環コース(協力型病院と大学のたすきがけ)や、産婦人科医・小児科医育成コース、基礎研究医育成コースを用意しており、多彩なキャリア・パスを想定した研修プログラムがたてられます。

ご挨拶

慶應義塾大学病院は、研修医が各自の目標に対する高いモチベーションも持って、基本的な臨床能力を身につけることのできるプログラムを提供します。その特徴として、①多彩で豊富な臨床症例の経験、②熱意のある、優れた指導医により、最新かつ基本的な知識と臨床技能を確実に修得できる研修システム、③目標とする医師像・キャリア・パスを想定した「総合性」と「専門性」を考えながら診療科を選択できる、柔軟な研修プログラム設定があげられます。
当院は、2018年に「新病院棟」が開設され、2020年病院開設100年を迎え、21世紀を先導する「グローバルな医療」が展開されています。慶應義塾大学病院の全医療スタッフが、皆さんが、この「世界に冠たる病院」で思う存分に研修し、「明日の医学・医療を担う医師」として活躍できるよう、全力でサポートします。

連絡先

より詳しい情報は当部門の専用webサイトをご覧ください。

  • 電話03-5363-3249
  • FAX03-5363-3485
  • MAILmed-srk-center@adst.keio.ac.jp

当部門のwebサイト