リンパ浮腫診療センター

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研究内容

 原発性・続発性リンパ浮腫の確定診断のためには、全身性浮腫や静脈性浮腫の除外診断とともに、リンパ管機能の評価が必須になります。従来、リンパ管シンチグラフィーや蛍光リンパ造影が実施されてきましたが、光超音波イメージング装置(慶應発ベンチャー:株式会社Luxonus)やMRLymphography(放射線診断科)等の革新的技術の導入が試みられており、新たなステージに入りました。
 一方、治療においては、従来の保存的治療としてのリンパ浮腫複合的治療とともに、手術治療(リンパ管静脈吻合術)が新たな治療法として注目されていますが、保存的治療・手術治療ともに治療効果についてのエビデンスは不十分です。
 基礎・臨床研究により新たなエビデンスを創出、社会実装を行うことで、リンパ浮腫患者さんのQOL向上の一助となることを目指します。

医療連携・紹介制度について

主治医や担当の看護師と連携しながら、患者さんが安心して療養生活が送れるよう、以下のご相談に応じております。

連絡先

より詳しい情報は当部門の専用webサイトをご覧ください。

受診について

  • 当院では患者さんの待ち時間を短縮するため、予約制を導入しています。
  • ご予約方法は一般の患者さんと医療関係の方で異なります。