概要

ニューロモデュレーションとは、神経活動を外部からの刺激によって変化させることを表します。近年、このニューロモデュレーション技術を活用した運動麻痺の治療が注目されています。脳卒中や脊髄損傷などの中枢神経障害によって、原因となる領域やその関連領域では、神経活動の低下や過活動が生じます。
センターではそれらの神経活動をニューロモデュレーション技術により整え、中枢神経障害後の運動機能や感覚機能の改善を図ることに取り組みます。先端的な医療機器を活用し、科学的な根拠に基づく治療を安全に提供いたします。最大限の回復を追求し、利用者とご家族の生活がより豊かになることを目指します。

特色・方針・目標

脳卒中や脊髄損傷などの中枢神経損傷に伴う運動障害に対し、リハビリテーション科および整形外科の医師・理学療法士・作業療法士が連携して機能改善に取り組みます。ニューロモデュレーションとは、神経活動を外部からの刺激によって変化させることを表します。経頭蓋磁気刺激(TMS)装置、Brain Machine Interface(BMI)、HALなどの先端的な医療機器を活用し、科学的な根拠に基づく治療を安全に提供することで、患者さんとご家族の生活がより豊かになることを目指します。

連絡先

より詳しい情報は当部門の専用webサイトをご覧ください。

受診について

  • 当院では患者さんの待ち時間を短縮するため、予約制を導入しています。
  • ご予約方法は一般の患者さんと医療関係の方で異なります