概要

眼科では、すべての眼疾患に対応できるように診療体制を整えております。 外来診療は紹介をいただいた患者様の診療と専門外来を行っています。 手術、薬物治療など必要に応じて入院治療が行なわれます。

特色・方針・目標

眼科学教室は2019年に100周年を迎えた伝統ある教室です。
診療においてはこれまでの各専門外来に加えて、2021年4月から小児眼科外来を再開し、2022年1月からは眼炎症・神経眼科外来を開設しました。また、近年急速に増加している近視に関する診療・研究体制強化のため近視総合・研究部門を設立しました。
合計19の専門外来で、全分野において高い専門性を提供できる診療施設を構築しています。

次のような症状を扱っております

・視力低下
・充血
・視野欠損
・視野異常
・飛蚊症
・眼掻痒感
・眼脂
・霧視
・眼痛
・眼異物感
・複視
・まぶたが下がった
・逆さまつげ
・できもの

主な実績

2023年外来実績
初診患者数 3,362名
再診患者数 52,138名
2023年手術実績 3,720件 (白内障手術2,002件、眼形成眼窩手術329件、網膜硝子体手術600件、緑内障手術505件、角結膜手術193件、屈折矯正手術37件など)
2023年硝子体注射件数 1,626件

過去の臨床実績については以下のページをご参照ください。
https://eye-keio.jp/clinical-indicator/

ご挨拶

人は情報の約90%を視覚情報から得ており、眼はクオリティオブライフ(生活の質)に直結する重要な器官です。私たちは眼科医として、患者さんを失明から守り、クオリティオブライフを向上させ、健康長寿に貢献することが使命であると考え、診療、教育、研究、イノベーションと、あらゆる面から眼科医療に真摯に取り組んでいます。
慶應義塾大学病院眼科は、一般診療はもちろんのこと、19の専門外来を兼ね備えており、ほぼすべての眼疾患に対応できる体制をとっています。眼科医療の“最後の砦”としてより良い治療を提供できる体制を整えています。

連絡先

より詳しい情報は当部門の専用webサイトをご覧ください。

受診について

  • 当院では患者さんの待ち時間を短縮するため、予約制を導入しています。
  • ご予約方法は一般の患者さんと医療関係の方で異なります