放射線診断科

概要

当科は院内各科からの依頼にもとづき、コンピュータ断層撮影(CT)、磁気共鳴画像検査(MRI)、超音波、消化管造影、核医学検査(SPECT, PET)、血管造影などの画像診断を行っています。あらゆる臓器、ほとんどの疾患を対象としており、画像から得られるさまざまな情報を臨床各科に届けることで、各科の治療方針の決定に大きく貢献しています。また、画像診断を活用しながら行う低侵襲治療も行っています。カテーテル操作での血管内治療を含む画像モニター下での手技を応用した治療法であるIVR(インターベンショナル・ラジオロジー)は、手術に比べて体への負担が少なく、当科でも積極的に行っています。

特色・方針・目標

放射線診断科は、画像診断を通じてあらゆる診療科をサポートしています。広範囲の領域をカバーする必要があるために、様々な領域の疾患・診断法に精通した画像診断専門医を多数擁しています。また、常に最先端の診断法や技術を提供できるような体制をとっています。院内の80%以上のCT、MRI、核医学検査の画像を、翌診療日までに専門医が読影しています。また、臨床他科と十分な連携が取れるよう、カンファレンスをはじめとした協力体制を作り、患者さんの治療方針を一緒に検討しております。他医療機関様からの検査依頼にも対応しており、特にPET-CTでは、新しい薬剤にも対応できるよう体制を整えて積極的に受け入れております。院内の予防医療センターにおける画像診断の支援もおこなっております。IVRの施行件数も国内有数で、経験豊富な専門医が担当しています。
各診療科の先生に、放射線診断科がバックにいるので心強いと思われるような科を目指しています。

検査内容のご案内

主な実績

当科で実施した、主な検査件数をご紹介いたします。

名称 件数 備考
CT 47,579件 2015年度
MRI 25,353件 2015年度
超音波検査 20,105件 2015年度
核医学 PET+SPECT 11,704件 2015年度
IVR(画像下治療)+血管造影 1,195件 2015年度

ご挨拶

私どもは画像診断を通じて、病院全体の質の向上に貢献することを目指しています。近年、画像診断装置の進歩はめざましく、診療や研究においてこの進歩を如何に取り入れて活用していくかが重要になります。診療においては、効率よくより侵襲の少ない検査法や治療法を提供することを常に行っていきます。研究では、新しい画像技術を用いて、新たな診断基準を確立するとともに、人体の構造を更に可視化していくことに取り組んでいきたいと思います。そして、患者さんに役立つ診療や研究をしっかり担っていける人材を育成していくことに尽力していきます。これらの目標を実行することで、日本だけでなく世界をリードしていけるような科を作り上げて行きたいと思います。

医師紹介

氏名 写真 職位 専門領域 認定資格等
陣崎 雅弘 陣崎 雅弘 教授・診療部長 心血管画像診断,腹部画像診断 日本医学放射線学会放射線診断専門医
日本超音波医学会超音波指導医
日本脈管学会脈管専門医
谷本 伸弘 谷本 伸弘 准教授 体部MRI診断,肝胆膵画像診断,泌尿器画像診断 日本医学放射線学会放射線診断専門医
健診マンモグラフィ読影認定医
奧田 茂男 奧田 茂男 准教授 体部MRI診断,心血管MRI診断 日本医学放射線学会放射線診断専門医
中原 理紀 中原 理紀 准教授 核医学診断(PET, SPECT) 日本医学放射線学会放射線診断専門医
日本核医学会核医学専門医
PET核医学認定医
押尾 晃一 押尾 晃一 専任講師 MRI画像法 工学博士
中塚 誠之 中塚 誠之 専任講師 IVR(血管系,非血管系) 日本医学放射線学会放射線診断専門医
日本IVR学会IVR専門医
藤原 広和 藤原 広和 専任講師 神経画像診断 日本医学放射線学会放射線診断専門医

外来診療表担当表

連絡先

より詳しい情報は当部門の専用webサイトをご覧ください。

受診について

  • 当院では患者さんの待ち時間を短縮するため、予約制を導入しています。
  • ご予約方法は一般の患者さんと医療関係の方で異なります。